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- 2023.05.24ニュース
クラウドファンディングを行いました
- 2023.05.24ニュース
全国伝統的工芸品祭2023 松屋_銀座名匠市に出品
- 2023.05.24ニュース
東京ギフトショー【feelNIPPON春2023】出展
- 2018.02.14お知らせ
伝統的工芸品展 WAZA2018(東京池袋 東武百貨店8F)出品します
- 2017.12.05ニュース
東京台東区の「ふるさと交流ショップ台東」へ出品します。
とち、ぶな、けやき、さくらなどの木を伐り、
轆轤を用いてお椀やお盆などの
素地を作りだす轆轤木地師。
今から1,100年以上昔、
平安時代に文徳天皇の第一子である惟喬親王が、
現在の東近江市君ヶ畑の土地の人々に
轆轤の使い方を指導したことから、
滋賀県が轆轤木地師の発祥地とされています。
その伝統を守り技術を磨き
滋賀の自然と木々を活かした物造りが
長きにわたって継承されてきました。
1980年代後半、北国街道沿いに黒壁ガラス館ができ、長浜にも多くの観光客が訪れるようになりました。お客様にお求めやすく、遊び心のある工芸品をと考案したのがいろ色浜独楽でした。
さくらやケヤキなどの木の性質に合わせ轆轤を挽き、独楽の持ち手が丸い物や楕円形、ひょうたんの形といろいろあり、独楽本体も表と裏の形にも工夫をこらしています。その形に合わせ、あざやかな色合いになるようひらめきと直感で絵付けをしています。
カラフルな色合いを施した独楽は、ひとつとして同じ物がありません。
50mmの手のひらに乗る小さな物から150mmまで7サイズがあり、ご要望があればそれ以上のサイズもお受けしております。
素材となる木は毎年の台風や雪害に耐え、周囲の木と競合し成長していきます。
その長い年月をかけてできた美しい木目や珍しい木目に遭遇します。木地師は自然から与えられた木を材料にその木のもつ美しさを最大限に活かし、大木となった木への畏敬の念を忘れず、木を削っています。できあがった製品は使い込むほどに木のもつ温もりや味がでてきて、人の心に安らぎを与えてくれます。
これからも伝統の技術と木地師の心を守りながら、新しい轆轤工芸品にも挑戦してまいります。
今後ともご愛顧くださいますよう、お願い申し上げます。
- 関西テレビ「よ~いドン!」内、「となりの人間国宝さん」にて放送
- 2013年6月5日放送:朝日放送「ココイロ」
- 日本航空の機内誌:「SKYWARD(2015年3月号)」掲載
- 2016年2月19日放送:NHK「えぇトコ 豊かな湖北冬に輝く宝物」にて放送
- MUSUBU SHIGAのMUSUBU逸品に選定